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2006年10月26日

本が読めない子供たち

日本語、英語を問わず、読書には言語能力を伸ばす大きな力があります。しかし、その重要性が古くから認識されているにもかかわらず、活字離れの傾向は止まりません。

言葉と文字による情報伝達は、人類最大の発明と言われていますが、この能力は実際に言葉を使っていくことによってのみ、使えるようになると考えます。

毎日新聞の2005年「学校読書調査」では、小学生(4〜6年)の平均読書冊数は7.7冊、中学生は2.9冊、高校生は1.6冊だったそうです。また、1カ月間に本を1冊も読まなかった「不読者」は、小学生は6%、中学生は25%、高校生は51%と増えていきます。

私の経験からも、中学生や高校生でも、図書館はほとんど利用しない、読みたい本が選べない、本が面白いと思えない、という生徒が少なくありません。活字を読んでその世界をイメージしたり、メッセージを受け取ることが難しいようです。

読書は余暇や課外活動として位置づけられてきましたが、塾や習い事、ゲーム、漫画等、周りにやることがあふれている今日では、子供たちが本を読む時間はなかなかとれません。したがって、学校や家庭等で、読書の時間を意識的に確保することが重要だと考えます。

一緒に本を読んで、それぞれの本のどこが面白かったのか、どこがつまらなかったのか等を共有することで、コミュニケーションのきっかけとなり、読書の楽しみも増すのではないでしょうか。


posted by 浅井 晴美 at 14:14|ed | Books
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