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2017年08月01日

多読の基本にOxford Reading Tree

英語の本を読みたいと思ったとき、Oxford Reading Treeのシリーズから始めるのがおすすめです。イギリスの小学校の80%以上で国語の教科書として使われているORTは、細かくレベルが分けられており、重要な言葉は繰り返されるので、辞書なしでも大丈夫。子供も大人も楽しめて、世界中で読まれていて、何度読んでも味わい深いシリーズなのです。

ORTの最新情報は公式サイトをご確認下さい。

ORTの物語はStage1〜Stage9まであり、200冊以上と種類が豊富です。本を買うとき、図書館で借りて読むとき、押さえて欲しいなと私が思うツボがあります。

<読み進め方>
やさしい英語が読みたい、ORTが好き、予算に余裕がある場合
⇒Stage1〜Stage5まで、できるだけたくさん読みましょう。主人公たちの個性が良くわかって、後から読むお話がより楽しめるでしょう。イラストもよく読んで下さい。言葉にされていない情報がたくさんあります。

簡単すぎるのは嫌、予算に限りがある場合
⇒Stage1〜3は必要を感じたときに図書館などで読んでみてもよいでしょう。Stage4とStage5のメインのStoriesは物語全体の要となる場面なので、必ず順番に読んで下さい。お教室などで貸し出しをしている場合も、禁帯出で1セット常備したいところです。メインのStoriesを中心にレベルを少しずつ上げてゆき、快適に読めるStageはMore Storiesも読みましょう。1話完結がほとんどですが、実はつながっているお話もあるので、順番に読み進めるのが理想的です。Stage4〜6はどんな方でもシリーズ読破をお勧めします。Stage7〜9も粒ぞろいではありますが、他の多読シリーズとの併用や移行も考えられるでしょう。


<各Stageのツボ>
Stage1のFirst Wordsは登場人物紹介です。私のおすすめは、"Six in a Bed"を読んだ後に"Who is it?"でクイズをすること。Dadに注目です。Wordless Storiesはなんと文がありません!でもイラストをよーく読むと面白いですし、朗読CDはとってもたくさんお話しているので、Stage4~5を読んだ後に聴き読みするのも良いでしょう。

Stage2のStoriesにあるFloppyが家族の仲間入りをしたときのお話"A New Dog"も必読です!

Stage4のStoriesは物語全体の要となる重要な場面です。"House for Sale"⇒"The New House"⇒"Come In!"⇒"The Secret Room"⇒("The Play")⇒"The Storm”の順番で読んで下さい。続きはStage5の”The Magic Key"につながります。

Stage5~9には時間と空間を超えたMagic Key Adventuresが待っています。子供たちと(ときにGranやFloppyと)冒険を楽しんで下さい。物語を読んでいるようでいて、意外と豆知識が身に付きます。

2013年に、ORTの著者Roderick Hunt氏とイラストレーターのAlex Brychta氏が初来日した後、日本を題材にした作品が出版されました。 Decode and Develop StoriesのStage7"Holiday in Japan"とStage9”The Fair-haired Samurai”です。彼らの目に映った日本とは・・・?

ORTをStage9まで読破してしまったマニアの方には、Stage11〜13にあたるTime Chroniclesに続きましょう。Kipperの成長ぶり?!やアノ人の正体など、いろいろツッコミながら読めるChapter Bookシリーズです。

また、登場人物は全く違うのですが、同じRod&Alexの作品であるWolf HillというChapter BookのシリーズもLevelが1〜5まであります。二人のファンの方にはおすすめです。

イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ (実用外国語)このガイドブックはStage1〜Stage7までの実際の作品が1話ずつ収録されており、英語学習初心者も上級者も、実際に読みながらORTの特長を体験し、自分に合ったレベルを見つけることができるでしょう。特にやさしい絵本をじっくり読むコツが参考になります。


posted by 浅井 晴美 at 20:40|ed | Books
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